恒例の高校生の娘の読書感想文のラインナップ紹介です。
今年も恒例の高校生の娘の読書感想文のラインナップ紹介いかせていただきます。
以前にも課題図書となった直木賞作家で芥川賞選考委員 山田詠美氏の青春小説です
「コンビニ人間」の村田沙耶香氏が大きな影響を受けたという著者
http://www.yobukoe.jp/3642.html
とのことでどんな純粋な文章なのだろうと期待して読んでみましたが・・・
「カオス!」一言で表せばこうなる(ほめてます!)。
もう少し語意を増やせば・・・(ねたばれ注意)
太宰治の"私"的思考のやりまくり男子高校生が主人公で
お母ちゃんが電波で
予想の斜め下を行く展開に久々にもう一度読み返したい(一読では理解できない?)と思えた一冊でした。1991年初版発表とは思えない新鮮さにも衝撃です。
キャッチャー・イン・ザ・ライ J.D. サリンジャー (著),村上 春樹 (訳)
「ライ麦畑でつかまえて」村上訳が話題になっていた頃に購入し積読状態の本が日の目を浴びました!?
Amazonで賛賛否あるようですが、新旧読み比べても楽しそうです。
TUGUMI(つぐみ) 吉本 ばなな
定番の吉本ばなな氏の代表作ですが、例によって積読です。
映画化もされた本作ですがこちらも古い作品ですが震災後・スマホ世代の女子高生に響くのでしょうか?
家康の母お大 植松 三十里
まさかの時代小説 著者は 植松三十里(うえまつ みどり)女流の歴史小説作家とのこと とある先生の熱ぅい思い入れでラインナップに入ったとの事、その思い現役女子高生に届くか!?
子供たちに残す戦争体験 新潮社編
読書感想文の課題としては謎のラインナップ(先生ゴメンナサイ)Amazonレビューゼロ、もよりのTSUTAYAでも在庫なし!それでも数ある戦争本の中でチョイスされたと言うことは それなりの思い入れがあるのでしょうが、個人的には あえて この世界の片隅に を入れるくらいの思い切りを期待します。
*劇場版は大人の事情で特にテレビメディアから無視され続けているようですが・・・。
以上、読後にまた感想を書きたくなったアップするかも・・・。